こんにちは、ニコ(夫)です。医者夫婦の世帯年収、買い物や子育てなど、その生活の具体的にどのようなものでしょうか。この記事では我が家=子供3人共働き医者夫婦の収入と支出について深堀りしています。
今月は支出がついに大台に乗ってしまったようです・・・
我が家の家計管理
我が家の家計管理について簡単に説明します。
1.貯蓄:最低でも給与の3分の1を貯蓄
ネットバンキングの自動定額振込を使い、毎月の給与の3分の1が強制的に貯蓄用口座に送金されようにしています。貯蓄用口座のお金は投資に回します。残った3分の2のお金が生活費です。スポットバイトなどの臨時収入は全額貯蓄に回します。
2.支出:キャッシュレスで支出を把握
日々の支払いはほぼ全てキャッシュレスです。クレジットカード、楽天ペイ、Paypay、Suicaを使い、現金での支払いほとんどありません。
3.家計チェック:夫婦で毎月報告
夫婦で家計アプリ「マネーフォワードME」を導入しています。我が家はほぼすべてキャッシュレス決済ですので、マネーフォワードで簡単に支出を把握できます。月に一度夫婦でお互いの収入や支出を報告しています。共通口座は作っていません。
参考:我が家のスペック
- ニコ(夫):30代、専門医、医学博士、総合病院勤務
- マコ(妻):30代、専門医、大学院博士課程、大学病院勤務
- 子供:3人、小学生1人+保育園2人
- 住居:東京(都心部)、賃貸マンション
では早速見ていきましょう!
2023年4月の家計簿
- 目標:支出<93万円、貯蓄率>33%
- 実際の支出:101.7 万円
- 貯蓄率:27.4%
- 不合格!
不合格・・・や、やっちまいました・・・
支出の詳細
家賃 | 230,000 |
民間保険 (医師賠償保険、生命保険など) | 21,000 |
光熱水道 | 23,000 |
携帯、インターネット | 15,000 |
サブスクサービス★ | 11,000 |
交通費(通勤などで必須のもの) | 110,000 |
タクシー★ | 40,000 |
養育費(保育園、学校、学童など) | 20,000 |
習い事 | 110,000 |
食料品 | 123,000 |
外食★ | 40,000 |
日用品 | 22,000 |
理容美容・クリーニング | 27,000 |
衣服★ | 8,000 |
Suica支払い (おもに交通費や日用品など) | 100,000 |
交際費 ★ | 0 |
特別な支出★ (旅行や大きな買い物など) | 90,000 |
仕事関係(本・学会費など) | 27,000 |
合計 | 1,017,000 |
【オリジナル家計簿を作ろう】
上の家計簿は一般的な家計簿の項目をカスタマイズしています。ポイントは同じような項目も消費と浪費に分けることです。たとえば我が家では同じ交通費でも電車やバスは消費、タクシーは浪費です。みなさんも自分が分かりやすいオリジナル家計簿を作ることをお勧めします。
考察
2023年4月の支出は101.7万円でした。残念ながら貯蓄率は1/3を下回り不合格でした。支出が多いものについて考察していきます。
考察1.習い事(11万円)
子供二人をピアノ、理科教室、アフタースクール(英語やプログラミングなど習い事付き)などに通わせていますが、ちょっと出費が多すぎる気もします。子供の成長のためとはいえ、どこまでを優先すべきかの選択が難しい問題です。
考察2.交通費(11万円)とタクシー代(4万円)
今月は交通費がかなり高額ですが、これは夫婦の定期券代が大部分です。定期券代は給与でも通勤費として支払われるので問題ありません。問題はタクシー代ですね。仕事上必要なタクシーも利用もありますが、疲労からつい乗ってしまったケースもあります。これは本来は必要のない出費であり、2万円は節約できる可能性があります。
考察3.外食(4万円)
我が家では最近は自宅で食事をすることが多く、外食(とくに夜)はかなり減りました。それでも週末の昼などは家族で外食することが多いです。外食も家族の大切な食事体験ですが、5千円~1万円は減らせる可能性があります。
考察4.サブスクサービス(1.1万円)
じつは4月から日経電子版アプリを導入したのですが、4,300円/月と安くない料金がかかるため、本当に値段の価値があるかどうか、今後見極めたいと思います。
考察5.勉強・学会費(2.7万円)
4月は学会が2つあり参加費がかかりました。学会は勉強になるし専門医維持にも必要なので削ることのできない出費です。とはいっても高いですね。しっかり勉強して元をとらねばなりません。
今月の浪費
特別な支出 (9万円)
今月は大きな浪費が2個ありました。家族旅行とキッズチェアの購入です。家族旅行は一泊二日の箱根旅行(4万円)でした。キッズチェアは三男のために購入したもので、約5万円でした。こちらについてはまた別の記事に記載したいと思います。
来月にむけての取り組み
5月は以下を目標に支出を削減したいと思います。
タクシー代を2万円減らす
外食代を5千円~1万円減らす
まとめ
2023年4月の家計簿の報告でした。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。今回は4月という新年度の進級進学イベントのある月の収支報告でした。子供が大きくなるにつれ養育費や食費、そして旅費などもより多くかかってくることを実感しています。残念ながら「定期収入の3分の2生活」を実践できずに不合格となってしまいました。定期などの臨時支出があったとはいえ、メタボ家計の傾向であり生活の改善が急務であると考えています。各項目で少しずつでも減らすことに努めなければなりません。家計チェックを継続的に行うことで収支バランスを改善させ、一歩ずつ富裕層に向かって歩み続けます。
家計簿をつけると支出過多の現実を突きつけられますね・・・
我々の家計を見て、皆さんはどのように感じられましたか?子育て中の医者夫婦や、働きながらも家庭を大切にしているカップルの皆さんにとって参考になれば幸いです。それではまた来月に。