こんにちは、ニコ(夫)です。この記事は我が家の毎月の家計報告です。
↓この記事のポイントです。
- 支出をなるべく具体的に公開。
- 各支出が予算内であったかチェック
- 反省・考察をしっかりする。
- 「定期収入3分の2生活」の合否を判定。
では早速見ていきましょう!
我が家の家計管理
我が家の家計管理について簡単に説明しますね。
1.貯蓄:給与の3分の1を貯蓄
給与(定期収入)が口座に入金されたら、すぐに3分の1を貯蓄用口座に入金し、残りで生活します。スポットバイトなどの臨時収入は全額貯蓄に回します。
2.支出:キャッシュレスで支出を把握
日々の支払いはほぼ全てクレカ。小さな買い物では支出は細かく気にしませんが、大きな買い物については夫婦で何度も相談します。
3.家計チェック:夫婦で毎月報告
夫婦で家計アプリ「マネーフォワードME」を導入し、月に一度夫婦でお互いの収入や支出を報告しています。共通口座は作っていません。
2021年4月の家計簿
★支出:79.4 万円
★貯蓄率:33 %以上
★判定:合格!
貯蓄率=(定期収入ー支出) / 定期収入
※臨時収入などは含めません。
支出の詳細は以下になります。( )は予算の金額。
家賃 | 175,000 |
民間保険 (27,000) | 58,000 |
光熱水道 (14,000) | 27,000 |
通信費 (13,000) | 18,000 |
交通費:定期、外勤、出張など (40,000) | 137,000 |
養育費 (17,000) | 14,000 |
食費 (116,000) | 94,000 |
衣服・美容・クリーニング (35,000) | 42,000 |
Suica支払い(主に日用品:180,000) | 186,000 |
交際費 (16,000) | 9,000 |
特別な支出:旅行や大きな買い物、趣味(50,000) | 5,000 |
勉強・学会費 | 29,000 |
合計 | 794,000 |
考察
2021年4月の支出は79.4万円でした。支出が多いものについて考察していきます。
考察1.積立生命保険を払済み保険に変更しました!
さて、4月は我が家の家計に大きな変化がありました。積立生命保険を払済保険に変更し、掛け捨て生命保険に加入いたしました!
私達夫婦は、数年前にドル建て積立生命保険(プではじまる会社のアレです)を始め、以来毎月4万円以上の保険料を夫婦で積み立ててきました。今回、「生命保険に貯蓄性を求めることはデメリット>メリットである。」と判断したため、これ以上保険料を払い込まない払済保険に変更しました。
解約しなかった理由は、そもそも積立金額も大した額ではなく、現時点で少額の解約返戻金をうけとる必要性を感じなかったためです。金融商品としては運用コストが高いですが、満期まで放置して普通預金よりは少しマシのキャピタルゲインが得られれば、と思っています。
と言っても、為替リスクを負っているですが。円安になってくれ~笑
払済保険のみでは死亡時保険金(!)が足りないので、新たに掛け捨て生命保険に加入しました。
東京医師歯科協同組合に加入すると、生命保険に団体扱いで割引料金で加入できます。首都圏の医師・歯科限定ですが、個人でも団体扱いの生命保険に入れるのでお得だと思います。もっと割安の保険もあるかもしれませんが、探すのも大変なのでとりあえずこの保険に加入しました
払済保険にしたのに4月の保険料が高額なのは、医師賠償保険など別の保険料が3月に引き続き生じたためです。これらは最低限必要な保険ですので、問題ありません。
今回の変更で我が家の支出を月に4万円以上減らせる見込みですので、かなり大きなインパクトがあります!
考察2.光熱水道費(予算 1.4 万円、実際の支出 2.7 万円)
今月は光熱水道費が大変なことになってしまいました。原因は水の止め忘れです(涙)一日中水が出しっぱなしになってしまった日があり、今月は水道代がいつもの倍くらいになってしまいました。皆さんも蛇口の閉め忘れには注意です!!
考察3.通信費(予算 1.3 万円、実際の支出 1.8 万円)
4月はいつもより通信費がかさんでしまいました。原因は通話料です。私達は夫婦で格安SIMを使っており、スマホのインターネット代は二人で6,000円くらいです。しかし、通話料は22円/30秒と非常に高いです。4月は所用のためかなり通話時間が長くなってしまいました。必須の通話もありましたが、冷静に考えるとメッセージのみで済んだ用事もあったように思います。
格安SIMといっても通話料は安くありません。注意しないと高額になってしまうので注意ですね。
来月からは無駄な通話はしないぞ!妻とはFacetimeで長電話❤
考察4.交通費(予算 4 万円、実際の支出 13.7 万円)
交通費がかなり高額ですが、これは夫婦の定期券代(半年分)が大部分です。定期券代は給与でも通勤費として半年ごとに支払われるので問題ありません。
考察5.勉強・学会費(実際の支出 2.9 万円)
私は内科医ですが、4月は内科系の大きな学会が2つあり、かつ地方会にも参加したので学会参加費が2.9万円かかりました。学会は参加するととても勉強になるのですが、参加費が高いのでジャブのように家計にダメージをあたえますね。。。
まとめ
2021年4月の家計簿の報告でした。ここまで読んでくださりありがとうございます。
今回は積立生命保険を払済保険に変更、という大きなイベントがありました。実は1年ほど前からずっと払済に変更しようと思っていたのですが、面倒くさくてズルズルと払い続けてしまいました。
しかし、いざ申し込むとあっという間に変更でき、「なんでもっと早くにしなかったんだろう?」と後悔しました。変えるべき支出に気付いたらすぐ修正する!ということの重要性を認識した4月でした。
毎度ですが今月も「定期収入の3分の2生活」を実践でき、収支の判定は合格でした。
皆さんの家計と比較していかがでしょうか? 子育て中の医者夫婦やパワーカップルの方々の参考になれば幸いです。
ではまた来月に。